
今宵は、JR大久保駅徒歩3分程、創業1970年(昭和45年)。肴の美味しい大衆酒場「瀧元」さんへ。「久し振りに呑みませんか?」と気の合う呑み仲間からの嬉しいお誘い、いつも気に掛けて頂きありがとうございます!
お気に入りの博水社さんのハイサワーが呑める酒場をと検索すれば、以前お邪魔した大久保の名酒場、「瀧元」さんがヒット。レモン、青リンゴにウメの豪華ラインナップで、しかも瓶物での提供となれば迷うことなく「瀧元」さんに決定ということで、いざ出陣!

木製の引戸の上にズラッとぶら下がる提灯に「ヤエガキ酒蔵」と白で抜かれた藍色の暖簾。これでは「ヤエガキ酒蔵」という店名かと勘違いしちゃいますね。
引戸をガラガラと引けば「いらっしゃいませ!」と威勢の良い声でお出迎え。店内は入口左に厨房を構え、その前に7~8席のカウンター席と奥に座敷席と、ひとり呑みにも優しい造りは有難い限り。事前予約の呑んだくれ3名は奥の座敷へと案内されました。


この座敷がこれまた良い感じで、お店全体の雰囲気が気取らず気楽な大衆酒場然として、ホッと落ち着きます。何はともあれ「瓶ビール」をお願いして早速かんぱ~い! それだけでも十分呑めるというこの日の豪華お通しは、こまい、蛤、海老の海鮮3点セット。

私は本当にこれだけで十分ですが、それでは物足りない呑兵衛仲間と「しめ物、たら豆腐、お新香」をオーダー。この日の「しめ物」の鯵は、盛り付けにひと手間加えて見た目にも美しい一品。良い塩梅の〆具合に思わず顔がニンマリです。


利尻昆布と鰹節の出汁で煮込んだという名物の「たら豆腐」は素晴らしいの一言。深みのある優しい出汁にふぅっ~と、体の力が抜けていきます。



そしてハイサワーにバトンタッチ。レモンに青リンゴ、梅とハイピッチで瓶が空いていきます。「フライ盛合せ」を追加して、存分に愉しませて頂きました。

昭和風情漂う良い雰囲気の中で、美味しい肴とハイサワーを愉しめる「瀧元」さん。またお邪魔したいと思います。
今宵もご馳走さまでした!

今宵のお店
東京都新宿区百人町1-23-7
ハムカツ図鑑FileNo.06「立呑みひなどり」

新宿駅西口近くの立呑み酒場。店内に流れるのは岡田奈々さんの「青春の坂道」(涙)「厚切ハムカツ」とのそれはしっかり厚切り、衣薄めのカリッとタイプ。ソースがたっぷり掛かってくるのは好みの分かれるところかな。ハムカツLove❤️
【ハムカツ図鑑FileNo.06】
お店 立呑みひなどり
形状: 正方形を揚げ後、斜め4等分
厚さ(推定): 14.0㎜
衣: 中細
価格: 400円
ハムカツ堂 店主 profile

ハムカツ家の長男ハムカツ太郎。昭和の匂い愛好家であり、BUKATSUDO「みなとみらい昭和文化研究部」部長。2017/5/7「ワケありレッドゾーン」2018/7/17「マツコの知らない世界」に出演。とにかく『ハムカツLove❤️』なオトコでございます!
元祖!ハムカツドウはこちら
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ハムカツ太郎のハムカツドウ