『マコトのコゴト』其の二

東京でのサラリーマン生活を捨てて、放浪人生を歩み始めた。行き着いた先は、瀬戸内海を有する笠岡という小さな田舎町。駅前で店を営む五十路手前の居酒屋オヤジの愚痴や小言を綴ります。

ドカ盛りやバカ食い全盛の現代に物申す!

オレみたいな田舎のオッサンでもさ、 飲食店やってる立場で SNS とかやってると、結構フォロワーとかついてたりするんだよね。で、 こんなオッサンをフォローしてるのはどんな奴らなんだ?って巡回してみるとまあ出てくる出てくる…

バカみたいに卓を埋め尽くすドカ盛りとか、これでもかっつーくらいビタビタにソースやケチャップ、マヨネーズだかなんだかがかかっててさ。激辛チリソースだのキムチだのって…。まぁよくやるよね。まともな味するのかよ…と疑わざるを得ないようなモノを山盛りにしてさ。

まぁ、 承認欲求ってやつの発露なんだろうけどね。正直「そんなに食えんのかよ?」ってな感じで呆れながら見てるけどね。

食材には原価っつーモンがあってよ。旨いものは高いし、量を増やしたきゃ質を落とさなきゃなんないし…っつーのが大まかに言えば常識なわけよ。
値段がそこそこで量が多ければ必然的に食材の質が低くなるなんてのはフツーにわかるわな。で、 美味くもねぇものを食えるようにするには、馬鹿みてぇな濃い味付けにするしかないっつーのも道理なんだよね…

だいたいそーゆーモンを好むような奴らを見てるとさ。「安いくてうまい!」だのってそれで得した気になってるようなコト言ってるみたいだけどさ…まぁいいか。ほっとけば。

写真は友人協力のイメージですw

ドカ盛り路線やインスタ映え路線に飛びつくのは所詮流行り物好きだからね… ゆうたら彼ら彼女らは「ホンモノ指向」とは違うだろうから、 どうせ相手にもしてもらえないだろうけどね。そもそもそーゆーので 集客してる店なんか眼中にねーし(苦笑)


大体、食い終わった後に苦しそうな顔してる客を見送るのも嫌だしさ。 オレは、本当の満足からの満面の笑みを湛えたお客さんしか送りたくねぇのよ。ま、そしたら一日仕事し終わった時に「今日もいい仕事出来た」って思える訳だしさ。

マコト拝

Profile ねぶと屋店主 佐藤マコト

岡山県笠岡市にて魚居酒屋「ねぶと屋」を2010年より運営。2000年代にはテンポスバスターズに在籍しテキトーな営業スタイルで周囲より悪評を買う。広島でチェーン立ち上げに関わったり岡山の魚市場でブローカーみたいなことしたり。色んなとこ覗いて言うことだけはいっちょ前になった居酒屋オヤジ