Vol013.新宿「カブト」

新宿駅徒歩2~3分程、思い出横丁の「カブト」さん。とある土曜日の昼下がり、所用で新宿へと出掛けましたがこのまま帰るのは勿体ないと、昼呑み天国の思い出横丁をプラプラ。最近は観光客がカメラ片手に、行ったり来たりの光景を良く見掛けるようになった思い出横丁ですが、やはりその雰囲気は独特の世界、一見さんでは入り難いお店のオンパレードです。

いつもは満員で中々スムーズに入れない「カブト」さんですが、14時過ぎという時間もあってか、どうやら入れそうな雰囲気。

暖簾をくぐり人差し指を立てれば「ここどうぞ」と嬉しいお言葉です。「呑み物は?」に、「焼酎下さい!」と即答。すぐに目の前にコップが出され、金宮のボトルからトクトクと注ぎながら「一通りでいいですか?」の問いかけに、「えぇ、一通りでお願いします」と答える。

こちらはうなぎの串焼きのお店。単品でも、いろいろな部位の串焼きを食べさせてくれますが、初めて故、まずはバランス良く焼いてくれる「一通り」をお願いしました。

その内容は、えり焼2本、ひれ焼2本、きも焼1本、れば焼き1本、一口蒲焼1本の計7本というものでした。焼酎に梅のエキスをちょこっと垂らして、焼きあがるまでは、お通しのキャベツをアテにチビチビと。やはり金宮はさっぱりしておいしいですね。

店内は昭和の匂いプンプン漂う素晴らしい雰囲気、この味は長年の蓄積で生まれたもので、簡単に作れる物ではありません。ちょうど良いペースで、少しずつ出してくれる串焼きはどれもが美味。特に気に入ったのは、生まれて初めて頂いた〈れば焼き〉です。良い雰囲気の中で、おいしい串焼きを堪能。しかもお手頃価格にさらに満足。ちなみにキャベツのお通しは無料のようです。

今宵のお店

カブト

東京都新宿区西新宿1-2-11 思い出横丁

【ハムカツ図鑑FileNo.13】

新宿歌舞伎町、九州料理の居酒屋さんの「手作りミルフィーユハムカツ」。パッと見、チーズインのミルフィーユタイプかと思いきや、インされているのは濃厚なホワイトソースで驚き桃の木山椒の木w
これが薄ハム3枚重ねと良い感じに絡んでGood Job!いやぁーハムカツって面白いね!ハムカツLove❤️

「新宿のまっちゃん」

▪︎ 形状: 丸型を揚げ後、4等分    

▪︎ 厚さ(推定): 1.0㎜     3枚重ね

▪︎ 衣: 細 

▪︎ 価格: 453円

ハムカツ堂 店主 profile

ハムカツ家の長男ハムカツ太郎。昭和の匂い愛好家であり、BUKATSUDO「みなとみらい昭和文化研究部」部長。2017/5/7「ワケありレッドゾーン」2018/7/17「マツコの知らない世界」に出演。とにかく『ハムカツLove❤️』なオトコでございます!

元祖!ハムカツドウはこちら
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ハムカツ太郎のハムカツドウ