ヨロ研通信vol.03

埼玉県さいたま市で、日本では普及していないヨーロッパ野菜や珍しい野菜をレストラン向けに栽培している「さいたまヨーロッパ野菜研究会(ヨロ研)」。ちょっと見慣れない野菜と、栽培している若い農家さんたちを紹介します!

今週のお野菜「 ヤングコーン 」

皮付きの新鮮なヤングコーンを、生で食べたことがありますか? 甘くてサクサクして、本当にトウモロコシの味がします。

これが新鮮なヤングコーンの色
美味しい太さは極太マッキーぐらい

一般的にヤングコーン(ベビーコーン)は、皮をむいた「はだか」の状態や水煮で売られています。ほとんどがタイなどからの輸入品です。ヤングコーンって、そういう品種があると思っている人も多いですね。普通のトウモロコシは1株に3本から4本の実が付きますが、1本を大きく育てるために、残りの実は小さいうちに「若穫り」してしまいます。これがヤングコーン。つまりトウモロコシの副産物です。

ヨロ研でヤングコーンを作っているのはヨロ研の生産者リーダー・小澤さん。トウモロコシの副産物ではなく、あえて「ヤングコーン専用」にトウモロコシを栽培しています。そのまま大きく育てれば甘いトウモロコシになる品種です。

小澤さんは3人のお子さんを持つパパ。子供たちのために毎年トウモロコシを作っていました。副産物のヤングコーンがシェフに大好評だったことから、本格的にヤングコーンを栽培し始めました。

生産者リーダーの小澤さん
見ての通り腕相撲めっちゃ強い!

生でももちろん美味しいですが、お勧めは丸ごとオーブン焼き。外皮が焦げるぐらいまで焼いて、開いたところにバターと醤油をたらし、熱々のうちにいただきます。ヒゲも柔らかく食べられます。実とヒゲを1センチくらいに切って、炊き込みご飯にしても美味しいですよ!

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さいたまヨーロッパ野菜研究会 事務局 福田裕子

あちこちで野菜と農業の話をしているので「本当は何者なんですか?」とよく聞かれますが、本業は中小企業診断士です。