ヨロ研通信vol.06

埼玉県さいたま市で、日本では普及していないヨーロッパ野菜や珍しい野菜をレストラン向けに栽培している「さいたまヨーロッパ野菜研究会(ヨロ研)」。ちょっと見慣れない野菜と、栽培している若い農家さんたちを紹介します!

今週のお野菜「 コリンキー 」

コリンキー♪ コリンキー♪ CMソングを思い浮かべる方も多いんじゃないでしょうか? スナックじゃなくて「コリンキー」は、かぼちゃの名前ですよ!

生で食べるなら
皮がレモンイエローのものを!

ヨロ研ではいろんな種類のかぼちゃを作っています。オレンジ色でねっとりしたバターナッツ、ほくほくしたラグビーボール型のロロン、観賞用の巨大なアトランティックジャイアントなどなど。このコリンキーの最大の特徴は「生で食べられるかぼちゃ」なんです。

断面はこちら
包丁をいれると水分がしみだしてきます

コリンキーは「若取り」といって、完熟する前の小さくやわらかいものを収穫します。小さな白っぽい実がだんだん大きくなり、皮がレモンイエローになったら食べごろです。
包丁で2つ割りにしてワタと種をとったら、ピーラーなどを使って薄くスライスします。そのままサラダにするとサクサクの食感とキュウリのような爽やかさ。薄切りにして塩をふってしばらくおくと、甘みが出て細工もしやすくなります。農家さんは角切りや乱切りにして、浅漬けやピクルスで食べます。

塩をふってしんなりさせ
バラのように巻いてみました

コリンキーは完熟させると1キロ以上のサイズになり、皮がオレンジ色になります。この状態になると生では硬くて食べられませんが、皮をむいて煮物やスープ、炒め物などにすれば美味しく食べられます。

生産者の若谷さん
一番サワヤカに映っている写真にしました

ヨロ研でコリンキーをいちばん栽培しているのは、生産者メンバーで最年長の若谷(わかや)さん。穏やかな性格で、一般のかた向けに栽培指導付き体験農園なども運営しています。

趣味は息子さんと「ポケモンGO」をすること。現在レベル39だそうです!

Navigator

さいたまヨーロッパ野菜研究会 事務局 福田裕子

あちこちで野菜と農業の話をしているので「本当は何者なんですか?」とよく聞かれますが、本業は中小企業診断士です。